カナード=アンベリール
禁呪に守られた命
基本設定
- 名前
- カナード=アンベリール
- 種族
- 人間
- 職業
- 舞台俳優・刑事
- レベル
- Lv25
- 性別
- 男
- 身長/体重
- 182cm / 65kg
- 一人称
- 私/僕
- 誕生日
- 5月7日
- 年齢
- 24才
- 通り名
- --
- 属性
- 善人
- 出身地
- ベルドラ共和国
- 現在いる場所
- ベルドラ共和国
- 家族構成
- 好きなもの
- 絵を描くこと / 芸術鑑賞 / 猫 / ロッドバイル王立美術館内の休憩スペース
- 苦手なもの
- 握手 / 接触 / スキンシップ
- 特技
- 演技/歌唱/(生命力吸収)
- 好きな食べ物
- サーモン / アールグレイ / フィナンシェ
- 苦手な食べ物
- レバー
- 得意料理
- パスタ
性格
【基本的な性格】
素なのか演技なのか、常に微笑みを絶やさず余裕の態度。つかみどころがなく思わせぶり。紳士的だが秘密主義のためどこか胡散臭く、また時折悟ったような顔も見せる。物事に動じず冷静で、年齢の割に達観している。
見た目と振る舞いから胡散臭い雰囲気はあるものの、中身は非常に献身的で清廉。やや演技がかったゆっくり丁寧な口調。
近寄りがたく感じられるものの、基本親切。近すぎず遠すぎずの一定の距離をキープ。
【恋愛傾向】そもそも、今自分が存在している事自体が不自然であると自覚しているので、この血を繋ぐとか一切考えておらず、人との接触は極力避けている。かといってこの命を無駄にはしたくない思いから、両親の夢や名誉と併せてエンターテイメントとして人々を楽しませる事で還元したいと考えてる。遠くないうちにこの世界から去るのだと自覚をしているため、人を好きにならないように、人に期待させないように、人に嫌われないように、ぎりぎりの距離を保っている。
- ストーリー
-
魔術師の家系でありながら芸術を愛し、魔術の道を捨て画家になった男がいた。
素朴に暮らしていた彼は、真紅の髪を持つ美しい娘に一目惚れした。娘は舞台女優を夢見ていたが、体が弱く、その夢も叶わぬものと諦めていた。不憫に思った画家は彼女の絵を何枚も何枚も描き、多くの人に彼女の存在を知ってもらおうと沢山の美術展へと出展した。
画家が描く彼女の姿は、現実では叶わぬ、華々しくステージに立つ真紅の髪の女優姿だった。
そして描くにつれ募る想いを抑えきれず画家は娘に愛を告げる。娘は喜び、それに応え、やがて二人は結ばれた。
静かながらに幸せな時間の中、やがて娘の中にひとつの命を授かったが、体の弱い彼女には子を生む力などない。どっちみち長くはない、だからせめてと彼女は命と引き換えに子を産んだ。彼女が残した愛の結晶を大事にと誓った画家だったが、息子はなんと彼女と同じ病、しかもより深刻な状態にまで侵されていると医師に宣告される。
彼女の分も愛そうと誓った途端にそれも許されないのか──絶望した画家に、その時悪魔が囁いた。
『元気な奴が憎いだろう? ならば皆から少しずつ命をわけてもらったらどうだ? 皆こんなにも元気なんだ。ほんの少しくらい分けてもらっても平気さ。その少しがつのれば、息子の一生分くらいはなんとかなるだろう?』
それから画家は新たに真紅の女優の肖像を描いた。これまでの中で一番美しい表情の肖像が出来た。
そしてその肖像に呪いの魔術をかけた。それは見た者の生命力を僅かに吸収し、愛する息子へと注ぐ禁呪。
してはいけないことだとはわかっていたが、それでも──画家は、それをとある美術館へと贈った。その美しさからすぐに評判の高い名画となった。
数年後。一年しか生きられないと思われていた息子は今も生きている。魔術は成功したのだろう。
そして何も知らずに成長した息子カナードは、やがて母と同じ道、舞台俳優を目指した。
しかしある日、画家である父が突然倒れ、そのまま帰らぬ人となった。その後に父の手記を見つけたカナードは、父の絵画の呪いの事を知る。
自分の命は、知らず誰かの命を奪って生きていたことを知ったカナードは、どうすべきか考えた。
この広い世界から手がかりを元に、数多くある『真紅の髪の娘』の絵の中から禁呪のかかった絵画を見つけ、絵画の術を解き、蓄積された生命力を解放する。だが、それを行うことはつまり己の死をも意味する。本来ならば今こうして生きているはずのない体だった。
このまま何も知らなかった事にし、この状況に甘んじることも出来る。しかしそれでは優しかった父を、悲しみに囚われた禁呪使いにしてしまうことになる。そして一方で、そうまでして長らえさせたこの命を無駄にするわけにもいかない。
カナードは、母の為、生きた証として母の夢だった舞台俳優として名を残し、同時に父の名誉の為、人知れず呪いを解き全うすることが己の使命と信じ、父が生み出したその呪いの絵画を探す覚悟を決めた。
そこで出会った「悪魔のついた絵画」を狙う怪盗とそれを追う組織の存在を知る。
何か父の絵に関する情報を得られるのではと怪盗一味を追う組織へ所属することに。
現在、劇団アルガーネにて舞台俳優業と同時に怪盗一味を追う刑事としての活動を行っている。
生への執着を、俳優で培った笑顔の仮面で隠し誤魔化しながら。
「悪魔のついた絵画」を狙う怪盗とそれを追う組織の存在
外見
真紅の髪、橙の瞳。緩いクセ毛のショートヘア。血色の悪い白い肌。整ってはいるが儚げな顔立ち。
プライベートではシンプルかつ清潔感のあるきれいめのファッション。
装備品
拳銃、手袋、ルーペ、身分証明用手帳
手袋やコートには魔力が施されており、触れても禁呪による生命吸収はされないようになっている。
能力・戦闘等
左利き。どちらかというと頭脳派で記憶力はよい。身体能力はあまりよくなく体力のあまりない。多忙な期間はプライベートでは大体寝て過ごしている。
関係者
マティーニ、バルザック、シルヴィオ、エリヤヤ、アオギリ、ツヴェルフ、ダレン、八王(ヤオウ)、フィデリオが組織の仲間。
ヒルデガルドは父の代からの知人で、事情を知る数少ない相手。
リンチェが同じ劇団の仲間。
キッサは可愛がっていた友人。
ツヴェルフは友人で、事情を知る相手。
アザレアの憧れの対象。
ミモザは役者としての同志であり友人。
ミーガーは画家としての知り合い。
マールに魔法の衣類を作成してもらった。
アイリーンが重度のファン。
エリーがファン。
レコチカから時々絵のモデルを頼まれている。
家族・血縁者
父:元魔術師の画家 母:舞台女優に憧れていた病弱な女性
祖父母がいるが父が家を飛び出してるので存在は互いに知らぬまま。
母は不登録スカーレット=アンベリールという名の赤毛の美女。肖像が多く残っており、そのうちの一枚に禁呪が施されているためカナードはその一枚を探してる。ロッドバイル王立美術館にも1枚あるが禁呪が施されたものではない。
その他設定
体質
白猫の≪ベル≫(使い魔)
住まい・環境等
未来
誰かの優しい気持ちや応援の気持ちを受け取った時などに、自分が誰かの希望や生きがいになり得ている事を実感することにより、安易に散らしてはいけないと、生きたい気持ちが強くなっていった。
引き続き絵画を回収はするものの、身に施された禁呪を解きつつも生き続ける道がないかを探すこととなる。
その後も俳優と刑事の二足の草鞋を続けている。
