ミキ=ムテルア

双子の兄を探して旅をする水の魔導士

基本設定

名前
ミキ=ムテルア
種族
人間
職業
魔導士
レベル
Lv41
性別
身長/体重
146cm / 34kg
一人称
誕生日
6月6日
年齢
15才
通り名
--
属性
善人
出身地
ムテルア王国
現在いる場所
フォレスタ
家族構成
行方不明の両親、双子の兄
好きなもの
音楽 / 魔法道具 / 木漏れ日
苦手なもの
炎 / 高いところ / 回復魔法
特技
水魔法 / 調合 / オカリナ演奏
好きな食べ物
魚のムニエル / ホットミルク / 桜餅
苦手な食べ物
虫料理
得意料理
野菜たっぷりクリームシチュー / 甘いポーション

性格

【基本的な性格】

素直で温厚な、控えめで穏やかな性格。森で育ったため世間知らずな一面と慎重さも併せ持つ。頭の回転は速いが理想を大切にする傾向があり、非情な判断を選べず、自分が損を引き受けてしまうことも多い。

     【価値観】

約束や繋がりを何よりも大切にし、誰かを見捨てる選択を良しとしない。平穏や安心を重んじ、危険や不安につながる争いは極力避けようとする。 ただ待つだけでは終わらず、自ら動いて掴みにいく意志と、最後まで諦めない粘り強さを持つが、強靭な精神を持っているわけではなく、またそれを自覚しており、一度諦めると全てが崩れると理解しているため、あえて奮い立たせるようにしている。

【対人傾向】

誰に対しても丁寧で穏やかな態度を崩さず、相手を安心させるような言動を自然に選ぶ。他人に負担や心配をかけることを極力避けようとし、弱さや不安はあまり表に出さない。

【恋愛傾向】

恋愛への憧れはあるものの、自身の目的や日々を優先しており優先度は低め。経験も乏しく感情面にも鈍感なため、向けられた好意や自分の恋心に気付くのはかなり遅い。一方で仲間や友人の恋愛話には興味津々で、応援や相談には積極的に協力する。

ストーリー
迷いの森で暮らしていた双子の兄妹、マークとミキ。彼らの両親は物心ついたころから既になかった。
それでも育ての親である老魔女と共に穏やかに暮らしていた。

時が過ぎ、二人が14歳になった誕生日に、突然兄のマークは、両親を捜しに森を出ると決意する。ミキも同行を望んだが、老魔女に強く止められた。理由は明かされなかったが、森を出ることを許されなかった。
マークは出発前、ミキに約束をする。「両親が見つかるまで、毎年僕らの誕生日には必ず戻る」と。ミキは不安を抱えながらも、その言葉を信じて兄を見送った。

兄が森を飛び出し半年後、育ての親である老魔女が他界。
ひとりになってしまったミキは、兄との約束を心の支えに日々を過ごす。
今度こそ一緒に連れていってもらおうと、旅立ちの準備も済ませていたが、とうとう兄は帰ってくることはなかった。
何かが起きたのだと、そう思うしかなかった。

待ち続けることに耐えきれず、いなくなった家族を捜すため、不安を抱えたままミキは生まれ育った『迷いの森』を後にする。
迷いの森
ムテルア王国王都よりやや東北にある山脈に囲まれた大森林。シシ・テ・スカの村を経由しなくては入れない。
森にはかつて人を拒絶した魔女が住んでいた。森全体に魔法をかけ人を寄せ付けないようにした。
森の各所に魔力が働き、特定の魔力のこもった《鍵》のようなアイテムがないと、歩いているうちに気が付くとランダムな場所へ転送される、あるいは森の外へ追い出されるようになっている。最深部は特に強く働き、《鍵》がないとたどり着く事は出来ない。森の魔女が死去した今もなお魔力は残っている。

外見

空色の髪と瞳。白い肌はムテルア人に多い外見。髪型はポニーテール。深い森で育ったため発育が悪く痩せっぽちで、年齢よりも幼く見える。
青いショート丈のマント、白いワンピース、ブーツ。魚型のペンダントに銀色のブレスレットを装備。

装備品

水の魔導書、アクアマリンのペンダント、月のブレスレット、水の祝福、セレイフィオ(蒼綾石)、オカリナ

『アクアマリンのペンダント』は迷いの森で迷わないための鍵となるアイテム。魚の形をしている。ムテルア王家の血に反応し魔法を無効化する。王家の人間がペンダントを所持していて初めて最深部まで迷わず行けるようになっている。
『水の祝福』はセシリアールから貰った魔力がこもっているお守り。
『セレイフィオ(蒼綾石)』は昔にマルチェスより貰ったもの。深海の色を帯びた水晶石で、光に透かすと海の波のように見える。願を叶えるともいわれ、別名“人魚の涙”。望み、信頼、恩を象徴とし、石言葉は“大切な人達”。
『オカリナ』はオリビアから貰ったもので、時々シシ・テ・スカの伝承歌を吹いている。

能力・戦闘等

力や体力がなく、素早さも耐久力も運も一般的な旅人より大幅に乏しい半面、魔力と魔法抵抗力は強い。
本人の意に反して攻撃魔法適性があり、回復魔法適性が乏しいため、サポートは育ての魔女より学んだ薬草学を活かした調合や応急の知識等で補っている。
料理と歌・楽器演奏が得意。調合は道具さえあれば可能。夜目が効く。

戦闘ではパーティの攻撃魔法担当。
武器を持たないために物理攻撃の手段がない。水属性攻撃魔法が得意で、水や霧や氷を操る。 回復魔法は適性がなく、軽い腫れ程度なら癒せるがそれなりの傷となるとかなり時間がかかる。一方で攻撃魔法となると、魔物に狙われたリュィアを助けるために、大気中に生成した水の槍による一撃で魔物を仕留めた。

関係者

ジャミルセシリアールリュィアとパーティ。

ジャミル
ミキが森を出た当初、盗賊ギルドに拉致される。そこで出会い、彼の仲間と共に助けられ、それから同行してくれている。頼りになるパーティーリーダー的存在として見ている。また、ジャミルから漂うリアへの気持ちは察知しており、密かに応援している。
リュィア
フォレスタで助けて以来懐かれ、弟子として旅を共にするようになった。リュィアに教えるのは自分が不得意である回復や補助の魔法が中心。人を傷つけるものではなく癒すために魔法を使ってほしいと思っているため。普段から常に一緒に行動している。
セシリアール
ネレイドの女性。旅の途中で出会い、力を貸して貰える事に。彼女が王女であることは理解しており、強く優しく愛らしい彼女に対して憧れの念を抱いている。頼りになり、相談などもまずセシリアールにしている。
アルベール、ジャミル、ナナ、セシルとは冒険をした仲間。
ミキが竜王神教団にオリビアと間違えられ生贄として誘拐された際の臨時パーティー。ミキにとっては、どちらかというと助けてもらったと言う方が正解。
オリビアと顔がうりふたつ。
旅芸人で、竜王神教団に生贄とされていた少女。ミキはオリビアと顔が瓜二つだったため間違えられ生贄として誘拐された。
ミランダが叔母。ミネルバが従妹。(お互い知らない)
この国の王族であることは認識しているが、血縁関係がある事は知らない。直接ではないにしろ、広報誌、新聞等で顔を見ることがある際には、何故か懐かしさや淡い羨望のような気持ちが生じることがある。
ビュウが従兄。(お互い知らない)
旅先で知り合った、明るく優しいお兄さん。どことなく本当の兄に面影を被せてしまっている所がある。遭遇は頻繁ではないが、時に頼り、時に励まされたり、親しくしている。従兄妹であることにも、王子であることにも、仄かに想われていることにも気付いていないので、親切な冒険者仲間だと思っている。
アクアマリンと親友。
アクアと呼んでいる。ジャミル同様盗賊ギルドで出会い、初めて出来た同性の友達。今、彼女が実は女王守護騎士団になったという知らせを受け、心から喜び、今でも時々連絡を取っている。お互いの近況や、時に情報の交換などを行っている。アクアマリンはミキが王族であるという事は知らされていない。
キャムウェイと仲が良い。
リヴァイレッドに立ち寄った際に知り合った、愛らしいリヴァイレッド王立翠騎士団騎士。キャミィさんと呼んでいる。ミキはキャムウェイを「頼れるお姉さん」と思っているが、実際は男性。
アーキィが友達。
音楽の才能がある吟遊詩人でリュィアの兄。リュイを通して知り合う。話題は主にリュイの話と音楽の話。仄かに想いを寄せられていたが、ミキはそれに気付くことができずにいる。
ジュエルと顔見知り。
ムテルア王立妖精騎士団団長となった、妖精のお兄さん。迷いの森に住んでいたため、時折顔を合わせていた。ミキとマークの出生について把握している可能性がある。
マルチェスと昔会った事がある(ミキは気付いていない)。
当時ミキはかなり幼かったため現在は気付いていない。シシ・テ・スカの伝承歌を教えてもらい、この歌に関しては記憶に鮮明に残っているが、ある日突然いなくなってしまったため寂しく思っている。
マークが双子の兄。
とても大切な双子の兄。双子だが「お兄ちゃん」と呼ぶ。見た目はそっくりだが性格や性能が全く違う。幼い頃から頼りきりで、いつもマークの後ろに隠れていた。 14歳の誕生日に、毎年同じ日に帰ってくると約束し旅立っていったが帰ってくることはなかった。現在記憶喪失中であることをミキは知らない。
祇王の猫が懐いている。
フォレスタで知り合った冒険者仲間の少年。祇王は猫と一つの魂を共有しているため、祇王自身ともリュィア共々関係は良好。猫かわいい。
アクアマリン、ラディック、オスカ、ハーレイは、盗賊ギルドから脱出する時に力を貸してくれた。
助けてくれた人たちなので恩義を感じている。ラディックに対しては、彼の不運な所に妙に親近感を感じている。
マサムネが父。ミリエナが母。
2歳の頃から既に会える状況になくなってしまったため、どんな人であるかは知らずにいる。ミキ自身は両親に対しては「自分を捨てた」等とは思っておらず、必ず理由があり、きっと生きていて再会できるはずと信じている。

家族・血縁者

母はムテルア王国の女王ミランダの双子の姉であるミリエナ。
父はイズルビ出身の元王国近衛兵で現A級ハンターあるマサムネ。ミキの温厚な性格と音楽を嗜む所、そして運の悪さは父親似。
双子の兄はマーク。現在、行方不明中且つ記憶喪失中。

その他設定

ムテルア王家との関わり
母がムテルア王国の王族だが、ミキやマークは自分が王家の血を引いていることは知らされていない。ムテルア姓は王家とは特に関係ないと思っている。

ムテルア王家の王子ビュウが従兄で、王女ミネルバは従妹だが、お互いにその事は知らない。王家の一部を除き、マークやミキの存在は知られておらず、特に関わりはない。
例外としてミランダと、側近であるゼルフィは対面したことはないもののその存在は認知されている。

ムテルア王国は極秘に捜索チームを結成し、現在もミリエナと彼女の血を継ぐ者たちの捜索を行うが、未だに行方は不明のままとされている。
ムテルア王家の呪い
800年前、疫病を医と薬の女神ミリュナヒターにより授けられた奇跡により大地が救われた。奇跡を与えられた女性は大地の代表者となり王家が誕生した。
しかし以来、代々王家には原因不明の謎の病を患うことになる。奇跡の代償ともいえるその病は女性の血を継ぐ長女にのみにあらわれ、凡そ10代半ばから20代半ば頃に発症、体力・生命力が急激に衰え、回復能力が消失、衰弱の末に若くして確実に死に至るというもの。

病の事は王家の者と医療機関以外には極秘となっており、医療機関は現在も原因の追及と解決のための研究がなされているが未だ解明されていない。「何者かの呪い」「“医学の奇跡”の代償であり、治すことは不可能」「人類が神や奇跡に頼ってしまわぬよう与えられた試練」等様々な説が唱えられている。

血が途絶えてしまうと再び疫病が降りかかるのではと恐れたムテルア王国では、表向きには「常に若い統治者を」と謳い、王位継承が他国よりも早く行われていた。そして血が途絶えるの防ぐために結婚も本人の意思に関わらず早々に行われている。

ミランダの双子の姉ミリエナもこの病を継いでいた。そしてミリエナの血を継ぐミキもまた病を継いでいるが、本人は自分の身に潜む病の事をまだ知らない。病を引き継いだミリエナの長男であるマークは男子であるため対象ではない。 ミランダは双子の妹であるため病の対象ではない。また、その娘であるミネルバも対象ではない。
育ての親である老魔女
エルフであり、800年前に医と薬の女神ミリュナヒターが奇跡を与えた女性の母だった女性。 娘が代表者と祭り上げられ、不調を察するや否や子を成され、後に女神ミリュナヒターによる奇跡の代償を受けていたと知り、娘の犠牲により成り立ったものだと国と女神を恨んでいた。
一方で己の血を僅かにも継ぐ子孫たちを救うべく病の解明のため研究も行っていた過去があり、表では国に尽力する顔をしながら元老法院の賢者として活動を行っていたが、思想を知られることとなり除名された後には大森林に身を潜め、森の最深部に迷いの魔法をかけた。
城を抜け出してシシ・テ・スカに遊びに来ていたかつての娘に瓜二つなミリエナと出会い、呪いに打ち勝ちたいとする彼女を救うため協力関係となる。ミリエナと、生まれてきた双子に迷いの森の鍵となるアクアマリンのペンダントを与えた。
病に関する多くの情報を記した古代語の書物を残すも表に出ることなく、志半ばでこの世を去ることとなった。
未来
2~3年後、ムテルアの王族の長女に継ぐ病に倒れる。

回復能力を一切失う呪いのような病に、徐々に確実に体力を奪われ、フォレスタの宿場町ローグスにて臥せることとなるが、かつての育ての親である魔女から教わった薬学と調合で自らの延命を図る。

その間に父マサムネを始め記憶を取り戻した兄マークら関係する周囲の尽力により作られた解呪のための万能薬を使い、呪いは解け体力を取り戻した。