相手の方の紹介をお願いします。
まあ、答えられる範囲でな。名はマニョリア=カルヴァリオ。10代半ば頃。リヴァイレッド王国紫騎士団の従軍司祭だ
第一印象は? また、その印象に変化はありましたか?
名門カルヴァリオ家の当主殿にこういうのも失礼なのだが、幼く大人しくか弱い……どちらかと言うと庇護対象という印象だな。いつも誰かしら安心できる者の後ろに隠れている、という印象だった。まあ、第一印象の話だ
どんな関係ですか?
騎士団の色は異なるが……私の弟子、のようなものだ。時々、私の元で情報分析、兵法、戦術、戦略、地理、歴史、心理学等、様々なことを学んでいる。他にも、心の持ち方や考え方の癖についても少々口出しさせてもらうこともあるな
名前の呼び方、呼ばれ方は?
「先生」と呼ばれている。私は普通に名を呼んでいる
相手の方はどんな人ですか?
内気で引っ込み思案、大人しい子だが、勤勉で学習意欲が高い。凡そ参謀らしからぬ純真さで心配ではあるが……どちらかというと、彼女が生きるための術の一つとして学んでいるだけであって、「いずれは責任を持って団を支えよ」等とは思ってはいない。いや、才がないというわけではなく、な
尊敬できるところや真似できないところはありますか?
非常に努力家だ。恐らくは、内に何らか思うことや感じる事、変えたい何かがあるのだろう。己を変えるために行動をすることは、そう容易いことではない
相手の方の容姿についてどう思いますか?
小柄で華奢だな。吹けば飛びそうだ。あんな小さい子は戦場には立たせられんだろうに、我が国はどうなっているんだ、まったく
あなたは相手の方にどう思われているでしょう?
際立てて厳しくしているつもりはないが、どうも私は基本的に相手に良い印象を与えにくいらしくてな……が、幸いにも彼女には怖がられてはいないようだ。素直な子だから、見せる態度をそのまま受け取っていいだろう
印象に残っている相手の方の表情や言動は?
知識を得て自信が徐々に身についてきたのか、しっかり顔を上げて発言をすることが増えた。以前に比べると遥かに凛々しいぞ
あなたが知る限り、相手の方の人間関係は?
双子の兄君と、紫騎士団での友人知人が多々いるようだ。
「年下の子に年下扱いされた」と嘆いていたことがあったな……馴染んでいるようで何よりだ
一緒にいる時、何を話しますか?
基本は軍事や学びに纏わる話だが、雑談なども時にはする。行事の話やら、食事の話……まあ取り留めもない話だな。逆に魔法関連についてはこちらから尋ねることもあるぞ。意外か?
一緒にいて居心地はどうですか?
私は特に悪いとは思わんが、逆に威圧感を与えて緊張をさせているかもしれんな……弟子のジルケットにもよく怯えられているのだ私は
喧嘩をしたり腹が立ったりすることはありますか?
ひとまわり以上も年下の子相手だぞ、あるわけないだろう
相手の方が悲しそうな時や辛そうな時、あなたはどうしますか?
あー……そういう時のために、棚には常に菓子類を用意している。甘くて暖かい紅茶でも淹れるとしようか。脳にブドウ糖を補給するのだ。多少は気分が上向きやすくなるだろう
相手の方に関して不満はありますか?
非常に優秀だし素行も良い。将来が楽しみだ。だが、相手を無条件に信じすぎるのは良くない。長所でもあるのだがな……たとえ相手が私であっても、例外なく、常に疑いの意識を片隅に置いておくように
あなたにとってどんな存在ですか?
私は未婚だが、娘がいたらこんな感じなのだろうか……?
正直、どう接するのが正解なのか未だによくわかっていない。この年頃の子の扱いが……ましてや女の子となるとな……色々難しいものだな……
出会えて良かった? 出会わないほうが良かった?
よかったのではないか? 私の教えられる事で、彼女の未来がより良くなるのであればだが
相手の方がいなくなったらどう感じますか?
卒業か。それもいいだろう。だがまた教えを乞う際はいつでも来なさい。私は君の先生なのだからな。
……誘拐? 非常事態の際にはすぐにわかるようになっているのでな、その時はすぐ駆けつけよう
今後の相手の方との付き合い方について予想や展望はありますか?
さて、どういった大人に成長するのか楽しみだな。出来ればその才能は、醜い争いなんぞに消費されないよう願うばかりだ
最後に相手の方へ一言どうぞ。
あまり根を詰めすぎんように。規則正しい生活や自己管理も大事な仕事だぞ
