Neena

人間に憧れ、ひたすら自分を隠す獣人の女の子

基本設定

名前
ニーナ
種族
獣人
職業
冒険者
レベル
Lv26
性別
身長/体重
149cm / 40kg
一人称
誕生日
9月9日
年齢
20才
通り名
--
属性
善人
出身地
アウガスト
現在いる場所
アード地方
家族構成
好き
アクセサリー類、人間、都会、バナナ
嫌い/苦手
自分の耳と尻尾、文字を書くこと、柑橘類の匂い
趣味
アクセサリー作り
特技
嗅覚、変装
ストーリー

ニーナはアウガストにて両親の元に生まれたが、幼い頃に捨てられることとなる。そこを人間の神父に拾われ、孤児院にて育つこととなった。
そこでは獣人の孤児はニーナしかおらず、人々は優しく友好的だったが、子供たちの純粋な好奇心によって、自分が皆とは違う姿かたちを持つ存在なのだと、少しずつ意識するようになる。
だけど人間は優しい。育ててくれる。友達も皆、それぞれ事情を抱えて同じ場所にいる子たちだったが「皆と異なる」私も受け入れてくれる。

人間を信頼し、愛するようになったニーナは、大好きになればなるほど、「人間の女の子とは違う自分」が辛く苦しくなってゆく。
友達として受け入れてもらえることは嬉しい。けど、年頃になるにつれ、誰かに「可愛い」と思ってもらうことや、ひとりの女の子として選んでもらうことを意識するようになると、その違いは以前よりずっと大きなものに感じられた。

周囲を見れば、きらめいて見える舞台女優や歌姫、美しいと評される人々には、エルフや人間、ネレイドなど、いわゆるヒト型の種族が多かった。彼女たちは「美しい女性」として憧れの存在となっている。
けれど、そこに自分と同じような毛むくじゃらの耳やしっぽを持つ姿はほとんどない。ニーナの中でのコンプレックスはどんどん膨らんでいった。こうなれたらいいなと願うも、当然それらをなくすことなど出来ない。
次第に、身の回りで起こるあらゆる悪いことの理由を、「人間ではない」自分に結びつけるようになっていった。
そしていつしか、そんな考えは幼い頃の記憶にまで遡っていった。
――きれいじゃない。普通じゃない。可愛くない。誰かに選ばれるような女の子じゃない。――だから私は、親にも捨てられたんだ。

十五歳で孤児院を出たニーナは、エムズで一人暮らしを始める。
服装で耳も尻尾も隠し、獣人ではなく人間のふりをして。

エムズでの暮らしは順調で、宿での仕事をこなしながら人々とも友好的な関係を築いていく。そこで炭鉱夫であったジェイドと知り合い、少し気弱だが穏やかで優しい人柄に惹かれ、次第に仲を深めていく。
人間の女の子として接してもらえることが嬉しかった。ジェイドから異性として好意を向けられるようになると、その思いはさらに強くなった。ほら、やっぱり。耳もしっぽも隠して、人間の女の子として振る舞えば、私だって誰かに選んでもらえるんだ。

ある時、ふとした事件で人間ではありえない身体能力を発揮し人を助けた事により、町の人やジェイドに自分が獣人であることがばれてしまうこととなる。
獣人であることがばれた。きっと嫌われる。そう思い込んだニーナは、嫌われる瞬間を目の当たりにするくらいならと、逃げるように街を出た。

本当は、獣人である自分も受け入れてほしい。ジェイドには追ってきてほしい。けれど、もし本当にそうなったら、「獣人の女なんかと付き合っている」とジェイドが周囲から悪く言われるかもしれない。そんな思いをさせるくらいなら、このまま嫌われたと思って身を引いたほうがいい、と考えてしまう。

現在は、獣人が多く自分の存在が目立たないアード地方に滞在中。

年表
聖歴999
20年前
ニーナ誕生。
聖歴1002
17年前
孤児院にて、人間に育てられる。
聖歴1014
5年前
エムズにて、人間のふりをして生活をするように。
聖歴1016
3年前
ジェイドと出会う?
聖歴1018
1年前
逃げるように旅に出る。
現在
現在
アード地方に滞在中。
聖歴1021
2年後
ジェイドと再会(予定)

性格

基本的な性格

基本的には明るく元気だが、寂しさや辛さを笑顔で隠す傾向がある。 中身は繊細で構ってほしがりである半面、感動屋で珍しいものを見つけたりすると好奇心でいっぱいになるといった、至って平均的な女子。 細かい事を気にし、悩み始めたらなかなか抜け出せない。 口調はやや子供っぽい所もあるが柔和。

価値観
人との繋がりや愛情を大切にし、「誰かに愛されること」を強く望んでいる。「愛されるには、それに相応しい姿が必要」と考え、ヒト型の容姿や守ってあげたくなるような佇まいこそが女性として魅力的であると信じている。それは世間も当然そう考えているものと思い込み、自身の獣人としての姿を強いコンプレックスとして抱えている。
一方で、本心では「そんなことを気にしなくてもいいのなら」と、自分の姿をそのまま受け入れたいとも思っている。
対人傾向
社交的で人の為に尽くしたい願望があるが、嫌われる事を恐れており、やや臆病。受身型。
獣人であることがコンプレックスとなっているため、相手が自分を獣人だと知らない時のみ人懐っこくなる。 誰かと親しくになっては逃げる繰り返しであるため、付き合いの長い友人は居ないが、何でも話せる相手を求める気持ちは人一倍強い。
恋愛傾向
素直で一途、相手を支えることに喜びを感じる献身的なタイプで、好きになった相手には好意を隠さない。一方、自分が獣人であることを過剰に気にしており、「こんな自分が愛されるはずがない」という思い込みから、好かれていると感じても自信を持てない。また、自分の弱さや醜い部分、嫌われそうな一面は見せたくないという思いが強く、できるだけ隠そうとする。
優しく穏やかで、自分を否定せず受け止めてくれる相手に惹かれるが、関係が深まるほど「本当の自分を知られたら嫌われるのでは」と不安になり、問題に向き合うよりも、自ら身を引いたり逃げたりしてしまう。

外見

金髪、茶色の瞳。外跳ねの長いくせっ毛を白いヘアバンドでまとめている。耳と尻尾は茶色。
大きなフードで姿を隠すことが多く、街ではロングワンピースなど体の隠しやすい服装。
自分の耳と尻尾が嫌いだが手入れはしっかりツヤツヤにする。

装備品

  • 大きなフード、顔以外全身を隠せるような服
    全て獣人である特徴を隠すためのもの。
  • リボン×2
    獣の耳を隠すためにつけている、耳を覆うほど大きなもの。
  • トルマリンの腕輪
  • 片方だけのイヤリング

性能利き手:適性属性:

能力・素質

獣人故に身体能力は高く、素早さや筋力などは一般的な女性とは比較にならない程。
特に跳躍力に優れ、屋根から屋根へ跳ぶ事も難なく出来る。幅10m程、2~3m程は軽く跳べる。

戦闘

戦闘技術といったは皆無。身を隠す生活をしていたため気付いたらステルスや変装も得意に。
軽い人間男性くらいなら投げ飛ばせる程度の護身能力を持つ。逃げ足にも自信がある。

生命力
生命力や持久力を表す能力。怪我や病気への強さ、疲れにくさなどに影響する。
C
魔力
魔法を扱うための力。魔法の使用や維持に必要なエネルギー量を表す。
E
純粋な筋力。武器を振るう力や物理攻撃の威力、重量物を扱う能力に影響する。
A
耐久力
身体の頑丈さや防御性能。物理攻撃への耐性や打たれ強さを表す。
A
素早さ
身のこなしや移動速度、反応速度を表す能力。回避や行動順にも影響する。
A
知力
知識量・理解力・思考力・判断力・発想力など、頭脳全般の能力。
E
器用さ
手先の精密さや技術力。工作、裁縫、演奏、遠距離攻撃の命中精度などに影響する。
B
精神
魔法・呪い・幻惑・精神干渉への耐性や、神聖・精霊・霊的存在との親和性に影響する。
E
偶然を味方につける力。幸運・悪運を含め、結果的に本人へ有利に働く「巡り合わせ」の強さを表す。
C
魅力
外見だけでなく、雰囲気・人柄・存在感など、人を惹きつける総合的な魅力。
B

関係者

ジェイドと恋人。
ジェイドは炭鉱夫として、ニーナは宿の仲居として暮らしていた。少し気の弱いところがあるけれど心の優しいジェイドに惹かれるのに時間はかからなかった。今は離れ離れだが、今でもニーナが愛する人はジェイドただ一人。街などで無意識にその姿を探してしまう癖が抜けないでいる。

詳細設定

獣人
ニーナは犬・狼系の獣人。大きな耳としっぽを持つ。身体能力が高い。
本人はとても気にしてはいるがこの世界では特に獣人が珍しいという事はない。
また、人間と獣人等、異種族のカップルも特に珍しくはない。

未来軸 / if

エピソード
逃亡という名の旅を続ける中、あちこちの国や世界を見たことにより、自分が思っていたよりも世界は、人間は、異種との交流に寛容かつ家族や愛の形がさまざまである事を知り、ニーナを縛っていた自分の価値観が大きく揺らぐ。 もっと堂々と生きたい。生きていい。そう思ったニーナは、物理的にも心理的にも逃げてばかりの自分を変えるべく、この恋の決着をつけにエムズへ戻る。 しかしジェイドの姿はなく、聞くところによると自分を探しに旅に出たということを知る。 彼の気持ちを知るために今度は逆にジェイドに会うことを目的に旅に出た。今度は獣の耳も尻尾も隠さずに。 そして数年後、無事再会をし、お互いの気持ちを確かめ合った。